ちまおblog

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【ゼンショーHD】久しぶりに日本個別株買いました!

お久しぶりです。
就活と大学の課題と株とマルチタスクな大学3年のちまおです。
元気に生きています(^▽^)/
 
前回のブログ(3月)から10月まで何をやっていたのかと言いますと、メインは就職活動、そして大学生活と株になりますね。
新卒切符と言われるように、そこそこ新卒というものは貴重であると自覚しています。そこで就活対策とやらを集中してやっていました。企業のインターンシップにも夏は20社以上参加し、社会人というゲンジツが見え始めていますね。
 
後は大学生活でのバーチャル株式投資をやっていました。
大学のバーチャル株式では昨年度と同様にゼミ内首位の運用パフォーマンスを出せる見込みであります。また、大学内の投資コンテストでも首位の運用実績を出せる見込みであります。
バーチャル株式投資は現実の株式投資と違い、時間差取引というチートを使えます。
現実の株式投資の練習段階として1000万円をチート込みでどこまで増やせるかというゲームです。チート使えるなら練習にならないと皆様も思われると思います。
ただ、本当にTOBや好決算で株価が上昇するのかとかをPTSを使って疑似的にも直ぐに答え合わせをすることが出来ます。これを繰り返すことで好決算で上がる株とか、この材料は強い上昇を、この材料は意外と跳ねないなとかを学ぶことが出来ます。
まあ、なにもやらないよりかは個別株には強くなれると信じています。
僕が運用を始めた1000万円は約半年で2000億円ほどになりました。
毎日数十%の上昇を絶え間なく取り続けることで複利効果が効き、爆発的に仮想資産は増やすことに成功しました。この仮想での経験が現実でも活きるといいなあ…
 
さて、最近の株式市場は米国の経済指標を中心に大きく悲観と楽観の荒波にもまれている印象です。やや悲観が多かったなあ・・・
2022/10/13/21:30には米国CPIが全体CPI、コアCPI共に予想を上振れし、ドル円147.4、米10年債利回りが4%をつける、大きく株安で反応しました。
しかし、予想を上回ったもののCPIは少しずつピークを打つのではとの見方から米指数はその数時間後急反発しました。
そして本日(2022/10/14)、米指数に連れて日経平均は+900近くをつけるなど今年で2番目の上昇を記録しました。
 
このビックウェーブに乗り遅れまいと僕も本日、数か月ぶりに日本株を購入しました。
その銘柄は・・・
 
ゼンショーHD(7550)です!!!
 
さて、投資理由をご説明させていただきます。
 
○投資理由
・【背景】
ドル円がだいぶ円安方向に振れ、米国個別株を買うよりも日本株を買った方が、為替リスクを回避出来る。→買うなら日本の個別株となった。
日本株を買うのであれば、外国人投資家からの買いが入りやすい比較的大型銘柄を購入したい。また、アフターコロナ、訪日外国人観光客の上昇など、こういった恩恵を受ける可能性のある銘柄かつファンダメンタルが堅調推移を見込める銘柄がいい。
訪日外国人観光客の消費動向を調べたが、宿泊の次に飲食に多くのお金を落とすようだ。特にjapanese foodなところ(寿司、てんぷら、牛丼、など)が多い。
そこで日本の外食産業NO.1の規模感を誇るゼンショーHDが魅力的に映った
 
・【競合他社の動向】
さてゼンショーHDはすき家、はま寿司、ココス、なか卯ジョリーパスタなど幅広く飲食業をしている企業である。
売上比率は飲食(87.9%)、小売(12.1%)
うち飲食の35.1%はすき家によるもの。22.9%は、はま寿司をはじめとしたファストフードカテゴリーによるもの。13.6%はココス等レストランカテゴリーによるもの。他で16%だ。
つまるところこのあたりの競合他社比較をすれば良いということであり、特に牛丼と寿司は要チェックである。
 
-牛丼-
御三家といえばすき家吉野家松屋だ。
最近吉野家はインフレ円安調達コスト増で値上げを10月から実施。
牛丼並みは448円だ。
すき家は据え置き。値上げは昨年度に実施。
牛丼並みは400円だ。
松屋も据え置きだ。
牛めし並みは380円だ。
さて、賃金が変わっていない労働者層が選ぶならどれを選ぶだろうか?
値段で言えば松屋すき家になるだろう。
現在の業界順位で言えば、すき家吉野家松屋の順である。
第二位の吉野家層がすき家松屋へ多少はお客が移動するなら移動先の両者は多少は恩恵を受けるかもしれない。
 
続いてPER
吉野家(吉野家HD):42.26
松屋(松屋FHD):54.58
もちろん、やっている事業数や多角化なども考えれば妥当かと思われるが、割安であるのは業界1位のゼンショーである。
 
-回転寿司-
回転寿司と言えばスシロー、くら寿司、はま寿司、かっぱ寿司である。
スシローは10月からインフレ円安調達コスト増で値上げ。
普通皿でも120円。都内一等地だと130円も。少し高めのお皿も180円~とだいぶ攻めている。最近はおとり広告もありイメージダウン。
最近決算では純利益8割減でひとり負けである。
くら寿司も同じく値上げ。
普通皿は115円。ただ少し高めの皿は220円から165円と値下げした。
くら寿司は米国に強い。
はま寿司、かっぱ寿司は値段据え置き。普通皿110円である。
ただかっぱ寿司は、はま寿司の原価データを役員が流した件でイメージダウン中だ。
 
さて、同じく消費者はどう選ぶだろうか?
もちろんニュースを気にしない人もいるが、周りの目を気にする日本人はニュースを踏まえた行動をとる人も多い。
まずイメージダウンのスシローとかっぱは短期的に客が遠のきそうだ。
続いて値上げしたスシロー、くら寿司は、値上げに敏感な層は他2社の回転寿司に向かうかもしれない。
総合的に見てはま寿司は魅力的に映るが、皆様はどうお考えだろうか?
 
続いてPER
スシロー(FOOD & LIFE COMPANIES):93.25
はま寿司(ゼンショーHD):40.94
もちろん、やっている事業数や多角化なども考えれば妥当かと思われるが、割安であるのまたしてもゼンショーである。
 
さて、他の競合他社(すかいらーくとか)も調べたいが今回はこのへんにしておこう。
 
・【テクニカル・需給】
さて、ゼンショーHDが本日(2022/10/14)をもって上場来高値であることはご存知だろうか?
つまり、ゼンショーHDの株主は全員が含み益であるということ。
本日買った僕ですら含み益だ。
テクニカル的にも3か月の高値圏レンジを繰り返したのち上昇している。
25日、75日移動平均線も綺麗な上昇を描いており、上昇を良しとする状態が続いている。信用倍率も適正であり、出来高もそれなりの勢いを持っている。
最近配当権利落ちしたのにも関わらず全ての株主が含み益であり、無駄なしこりのようなものも無い。
移動平均線からすこし離れており割高感は否めないが、競合他社比較で見た通りPERで見ると上昇余地がまだあると思われる。
 
 
以上のような理由から僕はゼンショーHDを購入しました。
100株38万近いので学生にはぐっとくるが、それだけの根拠からくる自信から決断しました。
 
ブログ更新はまた就活で止まりますが、内定後はまた更新したいので良かったら見守っていただけると幸いです。
 
それではまた