ちまおblog

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確変した日経平均、焼けるダブルインバース

2023/5/18、日経平均株価が連続5日+200円以上を記録し30667と、2021年のバブル高値に迫る上昇を見せている。

↑躍進する日経平均株価…かなりギラギラしている
 
雰囲気投資家のワイは、29000時点でテクニカル的にも、ダブルインバ小額買ってみるかと挑戦してみた。

↑なんとなくダブルインバを買ったちまお氏
 
しかし…この後、日経平均は一日も下げることなく、躍進するのである。
 
ふぁ…?

↑これがワイの崇高な予測だ。
どう考えても28300~29200あたりに上値抵抗線、下値目途は25600あたりだ。
予測では29000から26000あたりの値幅をダブルインバで回収する予定だった。
しかし現実は…

↑?
 
前世で悪いことした?
 
おかしい。
あからさまに相場にいじめられている。
なんでボクがダブルインバ買うときだけこんなことになるの?
 
 
 
さて、では少し真面目に考えてみよう。
 
まず、今回買った時期を見てみる。
5/11 492件 【ちまおダブルインバ参戦】
5/12 1115件
5/15 638件
このように決算が集中していた。
 
雰囲気投資家のワイはテクニカルと日経新聞の記事を見てダブルインバに参戦したので、決算跨ぎを自然としていたようだ。
概ね企業決算は円安で輸出企業を中心にそこそこ良かった企業が多かったようである。
ファンダメンタルがキーとなり値嵩株中心に日経平均は連日上昇の初動を構築したかもしれない。
 
続いて日経平均の投資主体別売買動向を見てみる

海外勢が7週連続で買い越し、個人は売り(利確が主か)が連続している。
日経平均をはじめとする日本株の7割は海外勢によって値動きが牽引されていることを考えると4/7あたりから日経平均が右肩上がりなのは納得感がある。
 
ウォーレンバフェットが4/6日に株主総会にて日本株に対して商社株の事業をわかりやすいと表現し、日本にも海外にもこの事業が連動していると評価した。
また、バークシャー副会長のチャーリーマンガーも日本に対して好感していることを示した
 
世界情勢が米中対立やウクライナ情勢、米債務危機等々懸念が出る中、相対的に日本は地政学リスクが少なく、良さげに海外投資家は評価しているようだ。
 
こういったところから今回の日経平均の上昇は海外投資家主導で上がっていることが考えられるだろう。
 
 
また、空売り勢の買戻し日経平均の上昇の後押しになっていることが考えられる。
ワイがダブルインバに投機した5/11に既に逆張りETF(ダブルインバ)の口数は過去最多であり、無論ワイも焦げ焼きになっていることを考えると、既に焦げ焼きダブルインバの民は悶絶級の苦しみを味わっていることは間違いない。
 
ワイですら厳しいのだから、彼らのHPはもうないだろう。助けてぇ…
よって空売り勢の買戻しによって日経平均の上昇は支えられていることが考えられる。
 
さらに今宵の日経先物も上昇しているようで、

↑最強の日経平均
 
かなりワイの精神が悲鳴をあげているようだ…
 
はあ… はあ… 辛いの…
 
今後の戦略は31000円を目途にナンピンダブルインバを予定している。
強そうだったら辞めるかもしれない…
ワイの場合はアルバイト3日やれば回収できるが、多額の空売り勢は正念場である。
 
かなり加熱ぎみにも見えるし、いい加減下げてほしいところであるが、ワイが祈りをささげる間は上がってしまうだろうな…
 
強く生きよう…
幸あれ…
 
くるしみのはきだし おわり