ちまおblog

誰かの役に立てるブログを書いていきたいな

今の投資環境がどれだけヤバイかお伝えします

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○現状のリスク
来週にも侵攻開始説が言われ始めた。かなり悪化している。
『ロシア軍の侵攻 五輪中もありえる』by米大統領補佐官
われわれは世界最大の軍の一つを相手にしている』byバイデン
『すぐに異常な事態となる恐れがある』byバイデン
『米国人の国外退避のために米軍を派遣する意向はない』byバイデン
『米国とロシアが撃ち合いを始めれば世界大戦になる』byバイデン
米外務省はウクライナにいる米国人に対しただちにウクライナから米国に戻るよう指示。
 
・止まらないインフレ
1月CPI7.5%、モルスタは来月のCPIが7.9%になると警告している。
ウクライナ情勢よりさらなる悪化が想定される。
 
・相次ぐ利上げ圧力
インフレをどうにかするため利上げ圧力が加速中。直近はリスクオフから債権が買われ、金利が少し下落したが、中期目線では金利上昇局面が続く。
利上げによって金利は間違いなく上昇が加速していく。
 
・逆イールドを防ぐため&過去最大規模バランスシート適正化のためのQT(量的引き締め)圧力
急速に利上げを織り込み短期金利が超上昇している。それに比べ長期金利の伸びは遅い。これにより長短金利差が縮小し続けており、逆イールドの状態になる説が出てきている。そうなると歴史的に言えば逆イールドは景気減速や後退を意味するため、なんとか食い止める必要がありそうだ。よってQTによって長期金利を上昇させ食い止めると考えられる。コロナの大規模金融緩和によってFRBバランスシートが過去最大級となり、これも問題視されている。きつめのQTが予測されている。
 
・最終手段売りオペ(市場で債権や手形を売る)の可能性の示唆
FRB高官のメンバーが売りオペの可能性についての話をしていたという事実がある。間違いなく今の政策は出遅れているので最終手段売りオペを使い、バランスシートの縮小を進めつつ、加熱し過ぎなインフレ、金融市場を冷やす可能性もある。
 
 
○今後の注目すべきスケジュール
2月15~16日FOMC議事録
3月10日CPI
3月15~16日FOMC(現時点での利上げ開始)
???ロシアのウクライナ侵攻(不明)
 
○投資戦略
・現金保有率を高めにする
米ドル建ての現金も良いかも
・ベア指数の活用
ちまおは一回負けてるので、慎重にいきます。
・すぐには買わないで、銘柄探し
激安セールなので、しっかり探していきたい。
・注目セクターは好財務生活必需品セクター、連続増配銘柄、バリュー、永久保有したい銘柄など
景気減速、後退も視野