ちまおblog

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FOMCを受けて、今後の投資戦略(2022/1/27)

○今回のFOMCについて
・利上げ(FFレート引き上げ)0.25ずつ
・利上げ(FFレート引き上げ)開始は3月から
・テーパリングは3月で完了
・QTはまだ何も決めていないが利上げ後実施する
 
利上げに関して
今後、利上げを強める可能性を否定しなかった→今後、更なる加速も想定できる
3月に金利の決定。
金利は全てのFOMCで引き上げる可能性あり。
QTに関して
早ければ6月想定もできる。しかもいざとなれば強めに大胆に
FRBの保持している債権を再投資する額を調整することで圧縮する。
次回より詳細が語られる。
 
所感
確定事項は現行を基本的に維持しているが、将来見通しについてはタカ。
声明ではショートカバーが入ったが、パウエル会見で将来見通しがタカであることが雰囲気感じられたため、会見後は下落。
金利短期金利1.139(10%上昇)、長期金利1.849(3.6%上昇)した。
リスクオフは継続であり、グロース株は短期的にとても買えたもんじゃないと個人的に感じた。
 
○今後の戦略
『いのちだいじに』継続。
つまり、現金保有率を高めに維持してリスクオフ相場を生き残る。これを第一優先事項とする。
今グロース株が割安なのはそれなりの理由があるからであり、安いから買う!ことをすると相場に焼かれる。なので基本的にグロース株は買わない戦略を維持金利上昇やQTの全貌が未だに見えず、ここから加速度的にタカ政策をされても可笑しくない。
そうなると金利上昇は大きく跳ね上がり、グロース株の向かい風となる。グロース株が崩れると米国指数には大きく痛手であり、米国指数の下げは全世界各国の株式市場まで波及効果をもたらす。業績が良いのは織り込み済みなので、もう少し待って良いと思われる。
当分は株式に関してリスクオフが続く。
 
今後はFOMCも終わったことで一旦ショートカバーが入る可能性も考えられるが中期的に下落であることは変わりないと思われる。騙しに合わないよう気を付けていきたい。
特にグロース株への投資、買い増しは危険であると考えている。今回のような急激な政策の躍進は過去に例を見ないため比較がしにくいが、まだ過去の例からしてPERは高い傾向にあり、下げ余地は一定数あると考えられる。
 
今、個人的に狙っているのは米銀行株セクター、ディフェンシブセクター(景気後退に強い)、ディフェンシブの中でもアフターコロナ銘柄などだ。ヘッジとしてはSQQQナスダックベア3倍、日経ダブルインバースなどだ。
金保有率は依然として高くしておき、余った資金の一部をここらへんに入れても面白いかと考えている。ベアETFはいつ反発があっても良いように短期を前提に取引。米銀行株は長短金利差恩恵を与れるため、3月FOMCまでは安泰だろう。中期で期待できる。ディフェンシブアフターコロナ銘柄は長期で良いが、いますぐに仕込めるとは言い難い。選択肢を探しておくくらいが良いかもしれない。
 
まあ、頑張って相場生き残りましょう。
 
生き残るぞおお!!