ちまおblog

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投資戦略(2021/11)

日本株について
現在、日本株については少しずつ上昇傾向にあると見ている。
特に決算を終えて、業績の良い銘柄は織り込み済みで下げたものはいくつか見つけられたが、株価は底堅く推移し、年末にかけ少しずつ物色されつつあると思う。
また、現在市場を牽引しているのは円安で恩恵を受ける銘柄やセクター、世界的なコモディティ価格の上昇から恩恵を受けるエネルギー株と見ている。また、メタバース関連などのテーマ株においても個別銘柄がちょこちょこ買われている印象がある。
 
現在の保有銘柄:日本製鉄
保有銘柄の戦略:日本製鉄は今のところ売ろうと全く考えていない。理由は以前あげた日本製鉄の記事を見ていただきたいが、最近の動向として日米間の鉄鋼関税の見直しが挙げられる。現在、日米間の鉄鋼関税はかなり高い状況にある。トランプ政権時に既存の関税に鉄鋼は+25%の関税がかけられた。具体的には情報が載っていなかったため、詳しく言えないが、少なくとも今回の鉄鋼関税見直しでかなり鉄鋼業全体へ+に働くと見ている。
鋼材価格については中国が物凄い勢いで下がっており、少しずつ安い鋼材がアジア市況に流れている。これは以前挙げた懸念点が現実化したようだ。また、日本製鉄の信用買い残りは依然として多い。しかし、米国ではインフラ法案が可決したため、米国の鋼材価格は高値で推移、あるいは更なる鋼材価格上昇も考えられるだろう。この懸念点と好材料の板挟みにある。しかし、私は買いポジションで強気でいる。この強気でいられる理由は優秀な修羅場をくぐってきた経営陣、今後は米国やインドなどこれから成長する地域に製鉄所を展開、拡張しており、これからEVで頻繫に使われる電磁鋼板で圧倒的であること、他にもいくつもあるが、それは過去記事から察して頂きたい。
これから買おうとしている銘柄:今のところ無く、市場を観測している。買うとしたら飲食や旅行、岸田銘柄あたりか?まだ確信に至れていない。
 
米国株について
(私は20歳誕生日に証券口座を新たに開設し、経済の最強国、米国株進出を果たした。まだまだ経験が少ないため間違っているかもしれないが、今の思考をアウトプットする。)
米国株に関してはバブルバブル言われそれでも加速度的に株価が上昇してきた。個人的には米国株は短期でどこかで調整はあるかもしれないが、長期的にはやはり最強の市場で間違いないと考えている。優秀な金融政策、人口増加、起業家精神、国民の金融リテラシーは他国と比べ圧倒的に高く、人生を上手く生きている人が多い。この最強国の経済成長の恩恵は計り知れないものだろう。今はネットで世界の株が買える時代。よって米株参入の外国人投資家は今後も凄い勢いで増えてくるだろう。
現在まで市場を牽引していたのはやはりハイテクグロース株、日本株と同様にエネルギー株、また、金融政策を織り込んで上昇しているセクターも上昇を確認している(銀行株など)
 
現在保有銘柄:なし
これから買おうとしている銘柄:TSLA(EV最大手)、NEM(産金量世界一の金鉱株)、銀行株の一角(投資銀行もあるため、分析中)、COIN(仮想通貨取引所世界二位)
米国の金融政策や今後の動向を考える上で、ハイパーグロース株は魅力だが、それよりも投資妙味のある銘柄やセクターがあると見ている。特にインフレに強い金鉱株、仮想通貨あたり。インフレ長期を私は見越しているため、こういった株は狙えると考える。また、そのさらに先に米国の金融政策として利上げを私は見込んでいる。インフレが長期になればなるほど、FRBは対策を打てと市場参加者から言われることだろう、またそれをFRBは気づいていると思う。そうなれば金利が上がり、銀行株の追い風がやってくることは明白だ。特に昔ながらの融資業務のセグメント比率が高い銘柄を狙っている。今後はそういった融資業務のセグメント比率が高い銘柄を探し出し、投資していきたい。
また、TSLA。これはハイパーグロースであるため市況的には向かい風だが、TSLAのビジネスの躍進は今後も破竹の勢いで進んでいくことだろう。将来のGAFAMであると見ている。よってイーロンマスクの売却が終わり次第、長期前提でポートフォリオに組み込みたい。
米国株の銘柄研究は今後やっていきたいと考えている。